高齢者施設
介護実習
実習について
ご利用者さまを理解し
関係性を学んで行動する
介護の仕事を理解するには経験するのが一番です。その中で、介護職とご利用者さまの関係性を学んでください。実習生の方は、スタッフの関わり方を見てご利用者さまと関わられますが、同じケアをしても同じ結果にはなりません。ご利用者さまとの関係性があるから、スタッフのケアを受け入れてくださるのです。また、元気な方や目が悪い方など様々なご利用者さまがいらっしゃって、色々な思いを抱えられ入所されています。それを理解し「どんなケアを行えばいいのか」を一緒に考えていきましょう。
担当者の思い
実習生とともにスタッフも
改めて成長できる
実習生の方には、施設でしか経験できない、学ぶことのできない知識をエビデンス(根拠)とともに吸収していただき、「この施設で働きたい」「こんな介護士を目指したい」と思っていただける施設実習にしたいと考えています。私たちスタッフは指導する立場ですが、実習生に教えられることもたくさんあります。それは、指導することが、自身の介助など行動や考え方を一つひとつ見直すきっかけとなるからです。実習生はスタッフにとって、お互いに高め合うことができる存在なのです。
迎える姿勢
実習生はこれから芽吹く種
福祉業界で花咲く未来へ
スタッフも忙しい時には、実習生の方に何かをお任せしてしまうことがあるかもしれません。しかし、実習生はDOHENのスタッフではありません。そして何より、私たちスタッフには、DOHENクオリティのサービスを提供する責任があります。実習生とはこれから芽吹こうとする種のような存在です。内気な方であれば声をかけ、その場を離れるのであれば一緒に移動するような気持ちで向き合いたいと考えています。スタッフが実習生一人ひとりに寄り添う、つまり声かけやアドバイスをして見守ることが学びとなり、福祉業界で花咲く未来に繋がります。
実習生の方への
アドバイス
- ❶ 「なぜ」「どうして」と思ったことがあれば、その場で担当者に質問するとお互いの成長に繋がります。
- ❷ 実習目標を担当者に伝え、自分が経験してみたい介助内容を学ぶことは自身のスキルアップになります。
実習担当者よりメッセージ
施設実習という限られた時間の中で、介護の仕事を理解することは難しいと思いますが、自分が何を学び経験したいかをはっきりさせておくと、自身の成長に繋げることができます。これからも若いチカラが必要な仕事です。同じ福祉業界で実習生の皆さまと一緒に働ける日を楽しみにしています。
施設実習概要
学校の先生方と連携して、カリキュラムに沿った実習プログラムを作成します。介護実習では、学校や学年によって見学・食事介助・入浴介助など詳細に指導内容が決められ、それに対応した支援を行うスタッフが実習担当者になります。最短で2週間、長くて1ヵ月以上の間、実習生の方を施設全体で受け入れ、体調不良や天候不順による日程の振り替えや急な受け入れにも柔軟に対応します。また、施設巡回に対応し、実習について判断が必要な場合はその都度先生と相談や情報共有を行います。
実習 | 介護実習・栄養士実習・社会福祉現場実習等 |
---|---|
受入 | 1日あたり最大5名まで |
期間 | 学校・学年・実習により異なります 例:介護実習/80時間・100時間・200時間等 |
その他 | 学生(通信制学校等)からの直接のお申し込みも対応しています |
高齢者施設の
様々な施設実習について
施設実習は、指導するための資格要件や施設側の受け入れ体制など様々な課題をクリアし、各種学校や学生の方々とプログラムのすり合わせやスケジュールを調整して、初めて実施されるものです。私たちは長年の施設運営を通じて、地元の大学や養成校、各種関係機関と深い関係を築き、福祉業界を目指す方々の育成に取り組んできました。
DOHENの高齢者施設の施設実習受け入れ実績
2018年度~2022年度(※2022年11月まで)
DOHENの高齢者施設実習
3つの特徴
1様々な専門職スタッフが活躍
多くの専門職が在籍し活躍しておりますので、資格要件の対応はもちろん、福祉の現状に即した取り組みにふれることができます。(介護福祉士・介護支援専門員・社会福祉士・管理栄養士・看護師等)
2多くの事業所が集まる施設
地域の高齢者福祉を担うため、施設には連携する複数の事業所が一緒に設置されています。そのため、様々な福祉を体験することが可能です。(養護老人ホーム・特別養護老人ホーム・ショートステイ・デイサービスセンター・訪問介護事業所・居宅介護支援事業所・地域包括支援センター等)
3関係機関からの依頼に対応
広島県社会福祉協議会の依頼による「教職員介護等体験」の実施経験があります。高齢者施設だからという制限を設けることなく、様々な施設実習に幅広く対応しています。