保育内容
自然豊かな小高い団地にある、
0歳から3歳までの子どもたちが
元気に大きく育つ保育園。
保育園は、子どもが初めて社会体験をするところです。
私たちは、その大切な命をお預かりし育む「生活の場」となり、
保護者の方にとって「子育てのパートナー」となることを目指します。
遊び
子どもたちは、友だちや保育士、隣接する広島市立大町幼稚園の4・5歳の子どもたちと一緒に「遊ぶ」ことで、楽しさを知りお互いに共感します。そこでは、豊かな感受性や思いやりの心が育まれ、気持ちを伝える言葉への興味が生まれます。園庭や砂場では、裸足※で自由に遊ばせ基礎体力を培います。施設規模が小さく、保育士と子どもが深くかかわり合えるので、一人ひとりの気持ちや興味を大切にした、丁寧で細やかな保育を実践しています。(※4月から11月まで)
保育士の呼び方
大町第二保育園では、子どもと保育士は名前で呼び合います。「ひとりの人格を備えた子ども」と「ひとりの個性を持った保育士」として向き合い尊重することで信頼関係を築き、子ども一人ひとりの自己肯定感を高め主体性を育みます。そして、保護者の方に寄り添い「子育てのパートナー」として認められることで、気軽に声がかけられ、どんな小さなことでも相談できる存在として積極的にサポートします。
給食とおやつ
園内の調理室では、給食やおやつの多くを手作りします。地産地消や旬の食材にこだわり、ケーキやクッキーなど工夫をこらした行事食は人気があります。子どもたちが育てた野菜を給食に取り入れ、栄養士による食育の時間を設けるなど「食」に興味を持たせ、作ってくれる人たちへの親しみと感謝する心を養っていきます。
年間行事
季節の移り変わりの中で、多彩な行事やイベントを通してメリハリのある楽しい毎日を過ごし、子どもたちの思い出に残る体験を積み重ねていきます。主要行事では、プロカメラマン撮影による写真販売を行っています。
保護者と園をつなぐ連絡アプリ
「きっずノート」
大町第二保育園では、連絡アプリ「きっずノート」を導入しています。登録されたパソコン、スマートフォンから写真や動画でお子さまの園での様子を知ることができ、そのデータをダウンロードすることが可能です。その他にも、行事予定や連絡事項、給食やおやつを確認することができます。日中離れて過ごす保護者の方へ安心をお届けします。
保育環境
大町第二保育園は、
「社会福祉法人広島県同胞援護財団」
“DOHEN”が運営する保育施設です。
DOHEN(どうえん)は広島県で6つの保育施設を運営しています。
そのスケールメリットを活かし、自然豊かでおだやかな子育て環境のもと、
地域の皆さまとともに、子どもたちの健やかな成長を育みます。
施設レイアウト
地域性
歴史ある武田山のふもと静かな団地にある大町第二保育園。そのそばには小学校や中学校があり、近くのJR大町駅はバスやアストラムラインを中継し、商業施設が集まる暮らしやすいエリアです。この充実した子育て環境のもと、広島市唯一の指定管理施設の保育園として、隣接する広島市立大町幼稚園と連携し、地域の子育てを支援してきました。地域ボランティアの方による「英語で遊ぼう」や「絵本の読み聞かせ」、広島市立大町幼稚園と共催する園庭開放の実施、その他にも地元中学生の職場体験の受け入れなど、地域と積極的に連携しています。
生活の場
青空のもと緑が見える園庭では、昆虫やうさぎなど生きものとふれあうことができます。平屋づくりの園舎は段差が少なく、小さな子どもたちも安心です。保育室や図書室には生花や絵画を飾り、家庭的なくつろぎのある空間づくりで、子どもたちを落ち着かせ情緒を養います。
保育士
登降園時には、保育士が必ず保護者の方とお話をさせていただき、お子さまの日々の様子や成長を共有し、「子育てのパートナー」としてサポートします。そのため、各種研修やOJTを実施し、社会人基礎力の醸成やスキルアップを図っています。エビデンスに基づいた上質な保育サービスの提供のため、マニュアルを完備しコンプライアンスを徹底させた運営を進めています。ICT化で業務効率を上げ職場環境を改善し、保育士がその能力を発揮できる環境づくりに力を注いでいます。
安心安全の確保
登降園支援ソフト「さくらシステム」や防犯カメラなどを設置し、保育士はもちろん施設長から業務員まで、園全体で連携し常に見守ることで、子どもたちの安全確保を徹底しました。安全柵や指はさみ防止扉など、事故を防止する施設設備も充実しています。園内の清掃消毒に努め、お子さまの健康状態を把握し、歯磨きや手洗い指導にも注力します。万が一、感染症などが発生した場合は、園全体に周知しマニュアルに基づいた対策を徹底します。全職員が救急救命法の講習を受け、AEDの設置やSIDS(乳幼児突然死症候群)の対応訓練も実施しています。加えて、給食とおやつはアレルギーなど特別食にも対応し、保護者向け給食試食会を行っています。
保育園での生活
すべての子どもたちがOnly One。
一人ひとりのことを思いながら、
丁寧に保育計画を作成します。
子どもたちの成長は、月齢や年齢だけでは判断できません。
それぞれの担任者が、お子さまの発達の状況や性格なども考慮します。
また、クラスごとに月案と週案を作成し、きめ細やかな保育を実践しています。
デイリープログラム
保育時間
標準時間保育 | 7時30分~18時30分 |
---|---|
短時間保育 | 8時30分~16時30分 |
準備期間保育 |
入園後、約1週間は原則として半日保育となります。お子さまは、環境の変化により心身ともに疲れやすくなっています。 |
休園日
日曜日、祝祭日、年末年始(12月30日から1月4日)
登園・降園
登園・降園時には、必ず保護者の方の責任において送迎してください。
お迎えの方が通常より異なる場合は、あらかじめ園の方へご連絡をお願いします。登園は、9時までにお願いします。やむをえず9時以降の登園となる場合は、事前にご連絡ください。
ご連絡がない場合、昼食の準備ができないこともあります。毎日の登園の際に、保育室の前にある「メモランダム」のお子さまの欄へ、ご家庭での健康状態
(便の状態、体温、咳、食事、機嫌)および登園時間、降園予定時間等をご記入ください。降園の際は、保育園でのお子さまの様子を保育士よりお聞きください。
「今日の様子」をボードで掲示し、連絡アプリ「きっずノート」からも写真や動画でお子さまの様子を確認できます。
子育て支援事業
地域とともに歩む保育園であるために、
子育て支援事業に取り組んでいます。
大町第二保育園は、入園されるお子さまを保育するとともに、
家庭や地域の様々な関係機関との連携を図りながら、入園されるお子さまの
保護者の方および地域の子育て家庭への支援を行う役割があります。
広島市立大町幼稚園と連携し、園庭開放や子育て相談などご提供しています。
園庭開放 「うさぎランド」「ぴょんぴょんデー」イベント開催
大町第二保育園は広島市立大町幼稚園と共催で、地域の子育て家庭の皆さまへイベントのある園庭開放を実施しています。
夏は水遊び、秋は運動会など、様々なイベントをご用意していますのでご近所やお知り合いの方にもお伝えください。
「うさぎランド」 未就園児対象 毎月1回 9時30分~11時
「ぴょんぴょんデー」 3歳児対象 毎月1回 9時30分~11時
「園庭開放」通常
地域の子育て家庭の皆さまへ、園庭や遊戯室を開放しています。
毎月1回 9時30分~11時
※※詳しい内容、スケジュールについては、園にお問い合わせください。
わかばママ・わかばパパ応援教室
わかばママ応援教室 毎月1回(木曜日) 10時~11時30分
わかばパパ応援教室 毎月1回(土曜日) 10時~11時30分
わかばママ・わかばパパの対象者の方は、初めて出産される妊娠6カ月から8カ月までの妊婦の方と初めて父親になられる方です。
0歳児とのふれあいの中で、赤ちゃんの可愛さを感じていただくとともに育児のポイントをお伝えします。
育児講座
子育てに関するテーマで育児講座を開催します。内容の詳細についてはお問い合わせください。
子育て相談電話
大町第二保育園相談専用電話 : 082-879-7130
保育士による子育て相談を行っています。お気軽にお問い合わせください。
にこにこベビールーム
地域の方々が、いつでも授乳やおむつ交換できる場所があります。また、ミルクのお湯もご用意しています。
大町第二保育園へのお問い合わせや
施設見学のお申し込みは、こちらから