保育内容
日差しに包まれた園庭では、
裸足の子どもたちが歓声を上げ保育士の方へ走ってゆく。
保育園は、子どもが初めて社会体験をするところです。
私たちは、その大切な命をお預かりし育む「生活の場」となり、
保護者の方にとって「子育てのパートナー」となることを目指します。
遊び
子どもは「遊び」を通して様々なことを学びます。園庭では元気よく裸足※で遊び、毎週金曜日には鉄棒やマット、跳び箱などに挑戦する「体育遊び」の時間をとり、体幹やバランス感覚を鍛え基礎体力を身につけます。その他にも、自らおもちゃを選び友だちと遊び方を考える「自由遊び」で、子どもの主体性や考える力、そして友だちとのかかわりを育てます。遊びに工夫や仕掛けをこらし、子ども自身が楽しみながら自らの能力や可能性を伸ばしていきます。(※4月から11月まで)
保育士の呼び方
さくら保育所では、子どもと保育士は名前で呼び合います。「ひとりの人格を備えた子ども」と「ひとりの個性を持った保育士」として向き合い尊重することで信頼関係を築き、子ども一人ひとりの自己肯定感を高め主体性を育みます。そして、保護者の方に寄り添い「子育てのパートナー」として認められることで、気軽に声がかけられ、どんな小さなことでも相談できる存在として積極的にサポートします。
給食とおやつ
園内の調理室でつくる、給食やおやつの多くが手作りです。旬の食材を活かした献立には、行事食も採用します。また、観光農園での芋掘りや子どもたちが育てた野菜を給食に取り入れるなど、食育の時間を持つことで「食」に興味を持たせ、調理員や作ってくれる人たちへの親しみと感謝する心を養っていきます。
年間行事
季節の移り変わりの中で、多彩な行事やイベントを通してメリハリのある楽しい毎日を過ごし、子どもたちの思い出に残る体験を積み重ねていきます。主要行事では、プロカメラマン撮影による写真販売を行っています。
保護者と園をつなぐ連絡アプリ
「きっずノート」
さくら保育所では、連絡アプリ「きっずノート」を導入しています。登録されたパソコン、スマートフォンから写真や動画でお子さまの園での様子を知ることができ、そのデータをダウンロードすることが可能です。その他にも、行事予定や連絡事項、給食やおやつを確認することができます。日中離れて過ごす保護者の方へ安心をお届けします。
保育環境
さくら保育所は、
「社会福祉法人広島県同胞援護財団」
“DOHEN”が運営する保育施設です。
DOHEN(どうえん)は広島県で6つの保育施設を運営しています。
そのスケールメリットを活かし、自然豊かでおだやかな子育て環境のもと、
地域の皆さまとともに、子どもたちの健やかな成長を育みます。
施設レイアウト
地域性
太田川が走る街並みと広島湾を見下ろす、己斐団地。この地に移転して40年以上、さくら保育所は地域の子育てを支援してきました。保護者には卒園児の方も多く、私たちはその信頼や期待に応えられるよう、地域とともに子どもたちを育む取り組みを進めています。例えば、園のそばの己斐中第二公園へのお散歩や、地域の方による絵本の読み聞かせを、子どもたちは楽しみます。そして、小学校訪問や保育見学など、己斐東小学校と連携することで、子どもたちに小学校への親しみを持たせスムーズな就学をサポートしていきます。
生活の場
さくら保育所では、青空のもと広い園庭で日差しと風を感じながら外遊びを楽しめます。園舎の大きな窓や廊下は明るく、木目を活かした内装は自然な佇まいです。保育室や廊下に生花や絵画を飾り、家庭的なくつろぎのある空間づくりで、子どもたちを落ち着かせ情緒を養います。
保育士
登降園時には、保育士が必ず保護者の方とお話をさせていただき、お子さまの日々の様子や成長を共有し、「子育てのパートナー」としてサポートします。そのため、各種研修やOJTを実施し、社会人基礎力の醸成やスキルアップを図っています。エビデンスに基づいた上質な保育サービスの提供のため、マニュアルを完備しコンプライアンスを徹底させた運営を進めています。ICT化で業務効率を上げ職場環境を改善し、保育士がその能力を発揮できる環境づくりに力を注いでいます。
安心安全の確保
登降園支援ソフト「さくらシステム」や防犯カメラなどを設置し、保育士はもちろん施設長から事務員まで、園全体で連携し常に見守ることで、子どもたちの安全確保を徹底します。安全柵や指はさみ防止扉など、事故を防止する施設設備が充実しています。園内の清掃消毒に努め、お子さまの健康状態を把握するとともに、歯科医師による健康な歯を守る指導を行い、歯磨きや手洗い指導にも注力します。万が一、感染症などが発生した場合は、園全体に周知しマニュアルに基づいた対策を徹底します。全職員が救急救命法の講習を受け、AEDの設置やSIDS(乳幼児突然死症候群)の対応訓練も実施しています。加えて、給食とおやつはアレルギーなど特別食の対応も可能です。
保育園での生活
すべての子どもたちがOnly One。
一人ひとりのことを思いながら、
丁寧に保育計画を作成します。
子どもたちの成長は、月齢や年齢だけでは判断できません。
それぞれの担任者が、お子さまの発達の状況や性格なども考慮します。
また、クラスごとに月案と週案を作成し、きめ細やかな保育を実践しています。
デイリープログラム
保育時間
標準時間保育 | 7時15分~18時15分 |
---|---|
短時間保育 | 8時30分~16時30分 |
延長保育 |
定員/60名 18時15分~19時15分乳児クラスと幼児クラスで保育し、補食(簡単なおやつ)があります。 |
準備期間保育 |
入園後、約1週間は原則として半日保育となります。お子さまは、環境の変化により心身ともに疲れやすくなっています。 |
休園日
日曜日、祝祭日、年末年始(12月30日から1月4日)
登園・降園
登園・降園時には、必ず保護者の方の責任において送迎してください。
お迎えの方が通常より異なる場合は、あらかじめ園の方へご連絡をお願いします。登園は、9時までにお願いします。やむをえず9時以降の登園となる場合は、事前にご連絡ください。
ご連絡がない場合、昼食の準備ができないこともあります。毎日の登園の際に、保育室の前にある「メモランダム」のお子さまの欄へ、ご家庭での健康状態
(便の状態、体温、咳、食事、機嫌)および登園時間、降園予定時間等をご記入ください。降園の際は、保育園でのお子さまの様子を保育士よりお聞きください。
「今日の様子」をボードで掲示し、連絡アプリ「きっずノート」からも写真や動画でお子さまの様子を確認できます。送迎用駐車場(己斐中第二公園西側)では安全運転をお願いします。長時間のご利用はご遠慮ください。
場内での盗難や事故等のトラブルについて、園では一切の責任を負いかねます。
子育て支援事業
地域とともに歩む保育園であるために、
子育て支援事業に取り組んでいます。
さくら保育所は、入園されるお子さまを保育するとともに、
家庭や地域の様々な関係機関との連携を図りながら、入園されるお子さまの
保護者の方および地域の子育て家庭への支援を行う役割があります。
園庭開放や一時保育、子育て相談など幅広くご提供しています。
園庭開放
毎週木曜日 10時~12時
地域の子育て家庭の皆さまへ、一時保育室や園庭、ホールを開放しています。
年間を通してイベントも計画しています。ご近所やお知り合いの方にお伝えください。
一時保育
一時保育とは、保護者の方の急な病気や仕事、出産など、一時的にお子さまの保育が必要な場合、
保育園(認定こども園)をご利用いただける保育サービスです。
対象児童 満1歳(離乳食完了児)から就学前児童
利用定員 1日3名まで ※緊急の場合はこの限りではありません。
利用時間 平日 9時~17時 ※園の都合により利用できない日があります。
※ご利用にあたっては事前登録が必要です。
※ご利用には料金が発生します。ご利用当日のお迎え時にいただきます。
※詳しい内容については、園の事務室までお問い合わせください。
わかばママ・わかばパパ応援教室
わかばママ応援教室 毎月第2火曜日 10時~12時
わかばパパ応援教室 毎月第3土曜日 10時~12時
わかばママ・わかばパパの対象者の方は、初めて出産される妊娠6カ月から8カ月までの妊婦の方と初めて父親になられる方です。0歳児とのふれあいの中で、赤ちゃんの可愛さを感じていただくとともに育児のポイントをお伝えします。
育児講座
子育てに関するテーマで育児講座を開催します。内容の詳細についてはお問い合わせください。
子育て相談電話
さくら保育所相談専用電話 : 082-271-3589
保育士による子育て相談を行っています。お気軽にお問い合わせください。
にこにこベビールーム
地域の方々が、いつでも授乳やおむつ交換できる場所があります。また、ミルクのお湯もご用意しています。
さくら保育所へのお問い合わせや
施設見学のお申し込みは、こちらから