保育内容
心地よい風が吹き抜けていく園庭。
大好きな友だちと笑いながら
跳ねるように遊ぶ子どもたち。
認定こども園は、子どもが初めて社会経験をするところです。
私たちは、子どもたちのすべてを受け止め、安心して
楽しく過ごせる「生活の場」となることを目指します。
遊び
子どもは「遊び」から様々なことを学びます。楽しく夢中になることや友だちと共感する喜びを知り、その中で、思いやりの心を育み気持ちを伝える言葉への興味が生まれます。また、広い園庭で運動遊びを楽しみながら、体幹やバランス感覚を鍛え、ケガをしない基礎体力を身につけます。多くの卒園児が通う吉和小学校は、体力テストで常に尾道市内の上位に位置し、その内容について評価をいただいています。工夫をこらした「遊び」を通して、子ども自身が自らの能力や可能性を伸ばします。
保育教諭の呼び方
どうえん吉和認定こども園では、子どもと保育教諭は名前で呼び合います。「ひとりの人格を備えた子ども」と「ひとりの個性を持った保育教諭」として向き合い尊重することで信頼関係を築き、子ども一人ひとりの自己肯定感を高め主体性を育みます。そして、保護者の方に寄り添い、「子育てのパートナー」として認められることで、いつでも気軽に声がかけられ、どんな小さなことでも相談できる存在として、積極的にサポートします。
給食とおやつ
園内の調理室では、給食やおやつの多くを手作りします。行事食はもちろん、色々な食材を使うことで「初めて食べる」機会をつくり「食」に興味を持たせます。また、子どもたちがプランターで育てて収穫した野菜を給食に取り入れるなど、食育の時間を持つことで、調理員や食事を作ってくれる人たちへの親しみと感謝する心を養っていきます。
年間行事
季節の移り変わりの中で、多彩な行事やイベントを通してメリハリのある楽しい毎日を過ごし、子どもたちの思い出に残る体験を積み重ねていきます。地域の方々と交流する祭りや行事も多くあります。
保護者と園をつなぐ連絡アプリ
「きっずノート」
どうえん吉和認定こども園では、連絡アプリ「きっずノート」を導入しています。登録されたパソコン、スマートフォンから写真や動画でお子さまの園での様子を知ることができ、そのデータをダウンロードすることが可能です。その他にも、行事予定や連絡事項、給食やおやつを確認することができます。日中離れて過ごす保護者の方へ安心をお届けします。
保育環境
どうえん吉和認定こども園は、
「社会福祉法人広島県同胞援護財団」
“DOHEN”が運営する保育施設です。
DOHEN(どうえん)は広島県で6つの保育施設を運営しています。
そのスケールメリットを活かし、自然豊かでおだやかな子育て環境のもと、
地域の皆さまとともに、子どもたちの健やかな成長を育みます。
施設レイアウト
地域性
瀬戸内海の美しい自然が身近に感じられる吉和には、地域全体に家族のような強いつながりがあります。その中で、兄弟が多い子どもたちの保護者やそのご家族の方々との長いお付き合いを通して、私たちは園とかかわりのある地域の皆さまと深い関係性を築いてきました。社協や地域の方々にご協力いただき、吉和伝統の和太鼓や柏餅づくりに挑戦したり、グループホームや吉和漁港へ訪問したり、数多くの体験の機会を設けています。そして、吉和小学校と連携することで、子どもたちに小学校への親しみを持たせスムーズな進学をサポートしています。
生活の場
緑に囲まれた園庭では、青空のもと日差しと風を感じながら外遊びを楽しめます。園舎内は、大きな窓や幅のある廊下が明るく、木目を活かした内装は自然な佇まいです。保育室や廊下に生花や絵画を飾り、家庭的なくつろぎのある空間づくりで、子どもたちを落ち着かせ情緒を養います。
保育教諭
登降園時には、保育教諭が必ず保護者の方とお話をさせていただき、お子さまの日々の様子や成長を共有し、「子育てのパートナー」としてサポートします。そのため、各種研修やOJTを実施し、社会人基礎力の醸成やスキルアップを図っています。エビデンスに基づいた上質な保育サービスの提供のため、マニュアルを完備しコンプライアンスを徹底させた運営を進めています。ICT化で業務効率を上げ職場環境を改善し、保育教諭がその能力を発揮できる環境づくりに力を注いでいます。
安心安全の確保
登降園支援ソフト「さくらシステム」や防犯カメラなどを設置し、保育教諭はもちろん施設長から事務員まで、園全体で連携し常に見守ることで、子どもたちの安全確保を徹底しました。施設には、安全柵や指はさみ防止扉など、事故を防止する設備が充実しています。普段から清掃消毒に努め、お子さまの健康状態を把握し、歯磨きや手洗い指導にも注力します。万が一、感染症などが発生した場合は、園全体に周知しマニュアルに基づいた対策を徹底します。全職員が救急救命法の講習を受け、AEDの設置やSIDS(乳幼児突然死症候群)の対応訓練も実施しています。その他、給食とおやつは栄養士監修のバランスの良い献立で、アレルギーなど特別食の対応も可能です。
保育園での生活
すべての子どもたちがOnly One。
一人ひとりのことを思いながら、
丁寧に保育計画を作成します。
子どもたちの成長は、月齢や年齢だけでは判断できません。
それぞれの担任者が、お子さまの発達の状況や性格なども考慮します。
また、クラスごとに月案と週案を作成し、きめ細やかな保育を実践しています。
デイリープログラム
保育時間
通常保育 | 1号認定 8時30分~14時 |
---|---|
準備期間保育 |
入園後、約1週間は原則として半日保育となります。お子さまは、環境の変化により心身ともに疲れやすくなっています。 |
一時預かり保育 時間外保育 延長保育 |
1号認定
|
休園日
●1号認定
土曜日、日曜日、祝祭日
夏季休園日(7月20日~8月31日)
冬季休園日(12月21日~翌年1月7日)
春季休園日(3月21日~4月7日)
※長期休園日については、変更を行うことがあります。
その他、施設長が特に必要と認めた日
※土曜日、夏季休園日、冬季休園日、春季休園日は、8時30分から18時30分まで預かり保育があります。
●2・3号認定
日曜日、祝祭日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)
登園・降園
登園・降園時には、必ず保護者の方の責任において送迎してください。
お迎えの方が通常より異なる場合は、あらかじめ園の方へご連絡をお願いします。登園は、9時までにお願いします。やむをえず9時以降の登園となる場合は、事前にご連絡ください。
ご連絡がない場合、昼食の準備ができないこともあります。毎日の登園の際に、保育室の前にある「メモランダム」のお子さまの欄へ、ご家庭での健康状態
(便の状態、体温、咳、食事、機嫌)および登園時間、降園予定時間等をご記入ください。降園の際は、園でのお子さまの様子を保育教諭よりお聞きください。
連絡アプリ「きっずノート」からも写真等でお子さまの様子をご確認できます。送迎用駐車場では安全運転をお願いします。長時間のご利用はご遠慮ください。
場内での盗難や事故等のトラブルについて、園では一切の責任を負いかねます。
子育て支援事業
地域と歩む認定こども園であるために、
子育て支援事業に取り組んでいます。
どうえん吉和認定こども園は、入園されるお子さまを保育するとともに、
家庭や地域の様々な関係機関との連携を図りながら、入園されるお子さまの
保護者の方および地域の子育て家庭への支援を行う役割があります。
園庭開放や一時保育、子育て相談など幅広くご提供しています。
園庭開放
毎週木曜日 10時~11時30分
地域の子育て家庭の皆さまへ、子育て支援室や園庭、保育室を開放しています。 年間を通してイベントも計画しています。
一時保育
一時保育とは、保護者の方の急な病気や仕事、出産など、緊急一時的にお子さまの保育が必要な場合、
認定こども園(保育所)をご利用いただける保育サービスです。
お母さまの里帰り出産(祖父母が尾道市在住)のお子さまもご利用可能です。
対象児童 尾道市内在住の1歳児から就学前児童
利用定員 1日4名まで ※緊急の場合はこの限りではありません。
利用期間 週3日、1か月では14日以内(乳幼児1人につき)
利用時間 平日 8時30分~17時 ※延長保育は実施していません。
利用料金 乳児(3歳未満)1日 2,000円 幼児(3歳以上)1日 1,700円
※ご利用にあたって、園との利用契約が必要です。
※お支払いは、ご利用当日のお迎え時にお願いします。
※詳しい内容については、園の事務室までお問い合わせください。
育児講座
子育てに関するテーマで育児講座を開催します。内容の詳細についてはお問い合わせください。
子育て相談電話
どうえん吉和認定こども園相談専用電話 : 0848-22-5538
保育士による子育て相談を行っています。お気軽にお問い合わせください。
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