MEMBER
保育園ゆりかご
2017年入社
さくら保育所
2017年入社
どうえん吉和認定こども園
2017年入社
大町第二保育園
2017年入社
section1
出会いから入社まで、私たちの場合
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私は大学4年生の時に参加した保育園合同説明会で初めてDOHENのことを知りました。友人についていったのですが、他の園と違って、法人のことや福利厚生のことなど裏表のない説明をされていて、それがとても新鮮で「もっと知りたいな」と思えたのです。会社説明会にも参加して何度も話を聞くうちに、法人理念に共感しDOHENの職員として働いてみたいなと思いました。
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私は施設実習でした。短期大学2年の6月に、子供の家三美園に行きました。施設がとてもきれいで子どもたちや職員にも過ごしやすい、あたたかい雰囲気に魅かれました。実習が終わって本格的にDOHENについて調べましたが会社説明会に行けなくて、リクルートスタッフの方に連絡して色々説明してもらいました。会う前からとても丁寧でやさしい方で、安心して施設見学に行くことができて細かく教えてもらえて。こういう人が働いているから、DOHENはいいところなんだろうなと思いました。
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私も施設実習に行くまでは、DOHENとか母子施設とか知らなかったです。大学では施設実習の体験談を読んで実習先を決めるんですが、そこで母子サービスに興味がわいて、さくら苑の実習に行ってみました。小学生の子どもたちと一緒に、宿題したり遊んだりするのが楽しくていい経験になりました。当時の施設長から「興味を持たれたのであればいかがですか」とパンフレットをいただきました。さくら苑の実習楽しかったな、DOHENっていいところだなと思いました。
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当時、私は児童養護施設で働きたいなと思っていて、大学時代からの友人がさくら苑で実習をし、児童も保育も両方施設があるという話を聞いてDOHENの会社説明会についていきました。受けてみてダメだったら公立の保育園に行こうと思っていました。それで内定の面談の時、どうえん吉和認定こども園へ配属はいかがですか?と言われた時は正直少しショックでした。ですが、私はとても人に感情移入しやすいところがあります。今振り返って思うのは、もしあのまま子供の家三美園で働いていたら、自分の中で感情がいっぱいいっぱいになってしまって、働き続けることが難しくなったかもしれないと思うんです。面接でそこまで私のことを見抜かれていたのかなと。役員面接でも皆さんとてもやさしくて話しやすくて。DOHENらしさでもある「一人ひとりを大切にします」を実感しました。
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そういえば、内定が決まった後、内定フォローで先輩の方々に配属先候補の園全体を案内してもらいお話を聞かせていただきました。そこで、早く働きたいなって思えたことは、当時の私にとってすごく大きくて、入社の決め手になりました。こんなことをしてくれる園は他で聞いたことがないと、友人も話していました。
section2
DOHENの保育の職場って?
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先に保育士として働き始めていた友人から「サービス残業や持ち帰り仕事が多い」「人間関係があまり良くない」と聞かされていたので、最初は少し不安がありました。大学の帰り道に、両手いっぱいに画用紙がのぞいた荷物を持った友人の姿を見て、本当のことなんだと思っていました。
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だから、DOHENに入社してすぐは、定時で本当に帰っていいのかなと思いました。1年目の始めは、環境整備がほとんどで書類とか処理することもなく、そんなに仕事量も多くないんです。もちろん、保育士として覚えることはたくさんありますが、量はそんなに多くなかったです。まわりも時間になったら早く帰りましょうという感じでした。仕事を持ち帰ることもなかったです。
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私には、保育士は「女の世界」という固定観念みたいなものがあって、どういう人間関係なんだろうっていうのは気になっていて不安もありました。施設見学会で園に行ってみて、年齢の近いスタッフの方からお話を聞き、改めてリクルートスタッフの方が言われていることが本当なんだと、とても安心した覚えがあります。ホームページやパンフレットの文面だけでは伝わりませんよね。どこの園でも「笑顔が」と書いてありますけど、本当なのかなと思ってしまいます。それこそ、2年目研修でDOHENのすべての施設をまわらせてもらった時、私たちに対してどこの施設の方々もやさしくて迎え入れてくれて、その笑顔が素晴らしくて感動しました。DOHENのスタッフがお互いを大切にしていることも実感できました。
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就職活動でも、どこの園へ見学に行っても「仲がいいです」「有休(年次有給休暇)も取れます」と説明されます。でも中には「この前の連休で、有休を取って何連休かした人いたけど、1年目から取る人はいないからね」と言われるところもありました。DOHENの会社説明会では、ちゃんと有休を取れるように上司が声かけをされるという話を聞きましたが、入社するまでは「絶対休める」なんて確信はありませんでした。
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大町第二保育園では、1月はスタッフが順番に有休を取ろうという話になり、それぞれが希望した日に休みました。私は先日、有休を使って友人とディズニーランドへ行ってきました。その後すぐ転勤の話があって、入居日の関係で引っ越しするのが平日になりましたが、上司にそれを報告したら「いってらっしゃい」とすぐOKしてもらえました。
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保育園ゆりかごの場合は、クラス担当内でできるだけ月に1度は有休を取ろうとスタッフで申し合わせていますよ。他にも誕生月には有給を取得しようという取組もあります。
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私は最初の年に体調を崩して入院してしまって、結構有休を使ってしまいました。復帰した初日はイヤな顔をされたらどうしようと心配しながら出社しましたが、「大丈夫?今日は無理しないで」と職場の皆さんから声をかけてもらえて、本当にとてもあたたかく迎えてくださって。皆さんにここまで私は大事にされているのかと思うぐらい、今、思い出しただけでも泣けてきます。
section3
自分自身が変われた DOHENとの出会い
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仕事の合間に、同じクラスのスタッフと大学時代のことや世間話などおしゃべりをよくします。休憩時間も、すべてのクラスのスタッフが休憩室に集まってきます。そうやってスタッフ同士のコミュニケーションをしっかり取ることで、仕事が楽しくなるし子どもたちの情報共有もできるので、とてもいいことじゃないかなと思っています。あと、DOHENは言葉遣いが丁寧です。先輩でも後輩でも対スタッフに対しても敬語を使い、礼儀やマナーがしっかりしています。
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スタッフ同士の距離も近いから、お互い大切にされているのがわかりますよね。私は元々ピアノが苦手だったんです。以前少し習っていましたが、すぐやめてしまって。今4歳のクラスを担当していて、普段、走り回っている子どもたちが一生懸命に歌ってくれると、私も頑張って練習しようと励まされています。大学の4年と入社して2年、計6年の間で今が一番ピアノの練習をしているかもしれません。家でも練習をしています。子どもたちが元気な声で一緒に歌ってくれると、本当に楽しくピアノを弾くことができます。
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部活が体育会系だったので先輩の怖いイメージか、私は人見知りで年上の人が苦手でした。今の保育園も先輩ばかりで、最初はやはり苦手意識があって仲良くなれるかなという心配があったんですけれど、働き始めたらいい方たちばかりでした。初めて同期に会った時もフレンドリーに話かけてくれて、仲良くなってお互いのこととか施設のこととか話したり。入社される方々も、法人理念に共感されているから親しくなりやすいかなと思います。先輩方も共感しているからこそ、まわりを大切にしてくださるのではないでしょうか。元々人は好きでしたが、DOHENに入ってもっと人が好きになりました。
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私の場合は、2年目に入って職場のスタッフと仲良くなってから、自分はこんな風に人とコミュニケーションが取れるんだということを発見しました。元々、人見知りで無口な方だったんですが、やりとりが楽しいと思えるようになりました。自分から発信していきたいし、相手からも色々聞かせてもらえるし。子どもたちに対してもオープンに接することができるようになりました。
section4
転勤は挑戦
どうえん向島認定こども園オープン
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この春、DOHENではどうえん向島認定こども園がオープンします。私も転勤が決まりました。あと3か月、しないといけないことがありますが、子どもたちに遊ぼうって声をかけられると、さみしくてついついそちらを優先してしまいます。今、向島認定こども園に在園されている子どもたちや保護者の方々も最初は戸惑われることが多いと思いますが、それをできるだけ受けとめサポートしながら、これまでの2年間頑張ってきたことをいつも通りやっていきたいなと思っています。
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転勤については、私も最初戸惑いました。「向島は遠いなあ」と思って全然考えていなかったんですが、保育園ゆりかごに施設間交流に行った時に、理事長とお話をしていたら「ゆりかごへ転勤はどうですか」と言われて「私は向いていますかね?」とお答えしたら、「あなたなら大丈夫よ」と笑顔で返していただきました。私はそれで自信がついたというか、素直にうれしかったです。それで考え方が変わりました。一人暮らしもできるし、自分自身が成長できる大きなチャンスだと思って、尾道へ行くことを決めました。明確な目標こそないですが、子どもたちと楽しく過ごしていけるのが一番いいかなと思っています。同期もいるので、休みの日には一緒に遊びに行ったりしてリフレッシュできるし、とても心強いです。両親も仕事ならと転勤に賛成してくれました。
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今までは、転勤なんて遠い話だと思っていましたが、同期の仲間たちが尾道に行く話を聞いて、私のこんなに近くまでこういう話がきたのかということに、最初は驚きました。でも、見方を変えれば、自分が変われるチャンスなので、勇気のいることですがその挑戦はすごいと思います。
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私はまだ転勤とか考えられませんが、お互いの信頼関係ができてきた職場から異動しようって思えることに対してリスペクトしたいと思います。
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保育園ゆりかごからも何名か転勤されますが、働く場所は違っても同じDOHENの仲間なので、行事とかでお会いしたらサポートしていきたいと思います。春からは、保育士のエプロンも一新されます。離れていても、DOHENのスタッフとして、同じ保育士として、みんな一緒に頑張っていきましょう!
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DOHENは、2020年春、新たに尾道に認定こども園をオープンします。保育士での就職をお考えの方、ぜひDOHENに会いに来てください!